「3Dスペクタライズ」が日刊工業新聞で紹介されました。

2018/03/16

日刊工業新聞より

蛍光解析ソフト開発
ダイナコム 試料の判別効率化


【千葉】ダイナコム(千葉市美浜区、藤宮仁社長、043・213・8131)は、蛍光光度計の計測データ解析ソフトウェア「3Dスペクタライズ」を開発、3月下旬に発売する。 膨大なデータを統計処理し、複数の試料をグループ別に分類したり、未知の試料を判別するモデル式を作成したりできる。価格は72万円(消費税抜き)。大学の研究室や食品メーカーの研究所などをターゲットに、初年度1000万円の売り上げを目指す。

既存製品に比べ、解析機能の性能向上を図った。例えば、「LASSO」と呼ばれる解析手法を搭載し、膨大なデータの中から重要なパラメーターを絞り込むためのデータ処理を高度化した。これにより、試料の判別モデル式の作成などを効率化でき、分析にかかる時間やコストの削減に貢献できるという。

蛍光光度計は、試料にさまざまな波長の光を照射した時の発光現象(蛍光)を読み取る装置。食品や医薬品などの分析に利用されている。

開発したソフトは同装置で計測したデータをもとに蛍光パターンを分析するもので、データの前処理、グラフ化、解析などの機能を備える。