はじめに
近年の遺伝子解析技術の発達により、各個人の遺伝子多型「SNP」を解析する技術は大きく進歩しています。 このページでは当社のSNP解析ソフト SNPAlyzeに用いられている解析手法を中心にSNP解析法に関する原理・技術を解説します。
以下のスキームは一連のSNP解析の流れを示しています。解析ソフトウェアを用いたSNP解析より、先にお進みください。
基礎知識
解析ソフトウェアを用いたSNP解析
- 1. ハーディー・ワインベルグ平衡 (Hardy-Weinberg equilibrium)
- 2. 連鎖不平衡解析 (Linkage Disequilibrium Analysis)
- 3. ケースコントロール研究 (Case-Control study)
- 4. ハプロタイプ推定 (Haplotype Inference)
- 5. ハプロタイプを用いたケースコントロール研究 (Case-Control Haplotype Analysis)


関連項目
- カイ二乗検定(χ²検定)
- 有意確率 (p-value)
- 連鎖不平衡係数
- EMアルゴリズム
- ブートストラップ法
- 信頼区間
- AIC
- クロス分割表の場合のAIC算出方法
- フィッシャーの正確確率
- 片側検定・両側検定
- オッズ比
- ディプロタイプ型について
- 最尤推定法(尤度)
- Permutation test
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snpalyze-s@dynacom.co.jp
注意事項・免責事項
免責事項
本資料は株式会社ダイナコムの製品SNPAlyzeの解析手法に基づいて作成されています。内容には最善を期していますが、情報の内容・正確さに関して保証するものではありません。本資料を基にした解析は利用者の自己責任にて行ってください。
参考文献
- ポストゲノム時代の遺伝統計学 鎌谷直之編 羊土社
- 統計解析用語辞典 涌井良幸・涌井貞美 日本実業出版社