バイオマーカー版

バイオマーカー版

バイオマーカー探索研究を行うユーザー様をサポート

バイオマーカー探索を行っているユーザ様向けにLab Secretary Biomarker版 ※1 を発売いたしました。

Biomarker版では、従来のLabSecretary標準管理項目に加え、検体サンプル(組織、血清)の登録・検索が可能となっております。収集した病理検体の管理は、バイオマーカー探索を推し進めていく上でも重要です。貴重な検体サンプルを眠らせないためにも、Lab Secretary Biomarker版をお役立てください。

さらに、Biomarker版ではバーコードによるサンプル管理対応機能も追加いたしました。※2

Lab Secretaryへ登録したデータにバーコードを付与することができ、バーコードを読み取れば最新の登録情報を参照することができます。研究室で起こりがちな “サンプル取りまちがい” 、“保存場所まちがい” といった人為的ミスの未然防止にお役立てください。 

※1 Standard版、Professional版、Biomarker版の違い
※2 バーコード機器(リーダ、プリンター、ラベル)一式は製品価格に含まれておりません。別途費用が必要となります。

本製品におけるバイオマーカ管理機能は、平成19年度 地域新 生コンソーシアム研究開発事業の成果です。

検体を管理する

検体サンプルの情報管理

Lab Secretary Biomarker版ではマーカー探索の対象リソースである検体サンプル(血清・組織)についての情報を登録・検索することが出来ます。初期設定している項目名もユーザ側でカスタマイズできますので、研究内容に合わせて設定して頂けます。デフォルトの項目としては、年齢、性別、疾患名、病期、TNM分類などが管理できるようになっております。画像やExcel、Word、PDFといったファイルも同時登録できますので、実験データをあわせて登録しておくことも可能になります。

さらに、データ同士をリンクする機能を用いて、実験で使用した抗体や細胞等のリソースもあわせて管理することができます。また、PCで管理されている大量のデータも、Excelファイルを用いたインポート機能により、まとめてデータ登録することが可能です。

バーコードでサンプルを管理

バーコードによるサンプル管理

Lab Secretary Biomarker版ではバーコード機器 ※ を使ったサンプル管理への対応機能を追加いたしました。Lab Secretaryを用いて登録したリソース情報にバーコードシールを発行することができます。また、貼付したバーコードをスキャンすることで入力ミスなく、目的リソースの最新情報が参照できるようになっております。サンプル情報(由来、保存場所等)の確認が素早く行なえますので、人為的ミスの未然防止手段としても有効です。簡単操作を実現していますので、どなたにでもお使いいただけます。

※ バーコード機器(バーコードプリンター、バーコードリーダ、ラベル)一式は製品価格に含まれておりません。別途費用が必要となります。