用語説明


用語説明

蛍光光度計
分子に光を照射したとき、分子は光を吸収し、そのエネルギーとして光を放出します。この放出した光を蛍光と呼びます。蛍光のスペクトルと強度を測定することにより、試料の性質と濃度を調べる計測機器です。
3D SpectAlyze 蛍光光度計

蛍光指紋
通常の蛍光計測では、単一の励起光を使用しますが、蛍光指紋では、励起光の波長および観察する蛍光の波長の両方を変えながら、蛍光の強度を計測します。これにより、励起波長・蛍光波長・蛍光強度の3次元等高線データが得られます。等高線パターンが試料成分に固有のものであることから、蛍光指紋と呼びます。
3D SpectAlyze 蛍光指紋

HPLC(high performance liquid chromatography, 高速液体クロマトグラフィー)
化学物質の成分分析の手法の1つ。カラムに高い圧力をかけて溶媒の通過速度を上げることで、分析対象が固定相に留まる時間を短くし、分離能・検出感度を高めた手法です。
3D SpectAlyze HPLC

主成分分析
たくさんの情報があるときに、複数のデータ項目を1~3程度の少ない項目に置き換えて、データを解釈しやすくする分析方法です。
3D SpectAlyze 主成分分析

PLS (Partial Least Squares Regression, 部分的最小二乗) 回帰分析
たくさんの情報があり、それらのデータ項目が予測したい係数値または計量値データと関連がある場合に利用される回帰分析手法です。


PLS判別分析
たくさんの情報があり、それらのデータ項目が予測したいグループ情報と関連がある場合に利用されます。個々のグループ間の差が最大になるようにモデルを考える分析手法です。

PARAFAC(Parallel Factor Analysis) 解析
多成分が重なり合っている蛍光指紋データから、各成分を分離し、特徴を抽出する解析手法です。
3D SpectAlyze PARAFAC

LASSO(least absolute shrinkage and selection operator)回帰分析
変数の数が多い場合に使用される回帰分析手法で、重要な変数を選択してモデル構築が行われます。過学習(既知データには適合するが、新たなデータを予測することができない)を防ぐためにL1正則化が採用された手法です。
3D SpectAlyze LASSO

階層クラスタリング
複数試料のデータから、もっとも似ている試料をまとめて組み合わせ(クラスタ)を作り、順番にまとめる方法です。結果は樹形図(デンドログラム)で示されます。
3D SpectAlyze 階層クラスタリング