Ver.5.0での新機能
タブレット端末への対応
タブレット端末(iOS9.0以降、Android5.0以降)へ対応致しました。タブレット端末からデータの登録・検索を行うことができるようになりましたので、より手軽にLab Secretaryをご利用いただけます。
Windows 10、Mac OS X 10.11への対応
新しいOSとして、Windows 10,8.1、Mac OS X 10.11(El Capitan)へ対応致しました。WindowsはVista以降、Mac OS Xは10.7以降のOSでご利用いただけます。32ビット環境、64ビット環境での動作に対応しております。
Ver.4.1での新機能
バーコード管理機能( Professional 版のみ)
各データについて、バーコードラベルを作成することが可能になります。バーコードの種類はCode128とQRコードの2種類です。
バーコードリーダーで読み取って、目的のデータを瞬時に検索することができます。バーコードの大きさを変更したり、ラベルの文字を自由に変更することが可能です。
登録ユーザーごとのアクセス制限機能(Professional 版のみ)
細胞や抗体、実験結果などの各リソースに対して、ユーザーごとにアクセス制限をかけることができる機能です。制限をかけられたユーザーは、そのデータについて検索・登録を行うことができなくなります。研究室内で複数のプロジェクトが進行している場合など、データの閲覧制限をかけたい場合にご利用していただけます。
ヘルプファイルの充実
登録や修正ページにヘルプファイルを設置いたしました。操作に不明な点があった場合は、簡単にヘルプを参照することができます。
Windows Vista, 7, Mac OS X 10.6への対応
新しいOSとして、Windows 7, Vista, Mac OS X 10.6(Snow Leopard)へ対応しました。32ビット環境での動作に対応しております。
Ver.4.0での新機能
新規メニュー追加機能(フリーカスタマイズ機能)
この機能により、全く新しいメニューを追加することができるようになります。テキストボックスだけでなく、ラジオボタンやプルダウンリスト、チェックボックスなどを配置することができ、ご研究にあわせて完全に新しい登録フォームを作成していただけます。
このカスタマイズ機能を用いて新規に作成できるメニューの数は、Standard版で1つ、Professional版で5つまでとなっています。
エクスポート機能
LabSecretaryに登録されたデータを一括してエクスポートすることができる機能です。エクスポートの形式は、CSV形式とタブ区切り形式です。どちらもExcelを用いて参照することができます。
また、論文管理では上記の形式だけでなく、Medline形式やEndNote形式などにも対応しています。エクスポートされたデータを編集するなどしてご活用ください。なお、この機能は管理者権限を持つユーザーのみ利用できる機能となっています。
一括削除機能
LabSecretaryに登録されたデータを削除するときは、1つずつ編集画面から行わなければなりませんでしたが、Ver4.0からは複数選択してまとめて削除することが可能になりました。Excelで間違ってデータを大量に登録してしまったときなど、まとめてデータを消去したいときにご活用ください。この機能は、管理者権限を持つユーザーのみ利用できる機能となっています。
プライマーセットの登録機能の強化
Ver3.1までは、プライマーは3’→5’、または5’→3’のどちらか片方だけしか登録できませんでした。しかし、Ver4.0からは両方のプライマーをセットで登録できるようになりました。それぞれの配列や長さ、Tm、GCコンテンツなどを同時に登録できるようになります。
論文管理機能の強化(EndNoteとの互換性)
インポート機能により、EndNoteからLabSecretaryへ論文データを取り込むことができます。研究室の各メンバーが個別に管理しているEndNoteの論文データをLabSecretaryにインポートし、研究室全体の論文データとして共有することが可能となります。
また、EndNoteで読み込める形式で、LabSecretaryに登録された論文データをエクスポートすることもできます。論文執筆に必要な論文データをエクスポートし、EndNoteに取り込むことで引用文献リストの作成にご利用していただくことができます。
Ver.3.1での新機能
掲示板機能
掲示板機能では、研究室内での連絡や情報交換が可能になります。セミナーの連絡や、研究室内の行事などの連絡等にご利用し ていただけます。
検索・ソート機能の強化
簡易検索と詳細検索がご利用いただけます。簡易検索では、GoogleやYahooのように、1つの検索ボックスに複数のキーワードを入力することで簡単に検索できるようになります。もちろん、従来通りの詳細検索も行うことができます。 また、検索結果表示後のソート機能を追加いたしました。
カスタマイズ機能の強化
普段使わない研究リソースをメニューから見えなくすることができるようになります。 メニューをすっきりさせることができますので、快適にご使用していただけます。
Ver.3.0での新機能
試薬管理機能
毒物・劇物など使用量を管理しなければならない試薬を簡単に管理したり、また塩化ナトリウムなどの一般試薬や血清・培地などの在庫管理等を行うことができます。
ある期間内に使用された試薬の使用量を簡単に集計したり、在庫が残り少なくなるとお知らせする機能をご利用になれます。実際の試薬管理イメージはこちら → 試薬在庫・試薬使用量管理について
データ引継ぎ機能
学生や研究員の異動にともなって、データの引継ぎが生じた場合に便利な機能です。これまではデータを登録したユーザー名を変更することはできませんでしたが、Ver3.0よりデータの所有者を引き継ぐ(変更)ことができるようになります。
セキュリティ機能(Professional版のみ)
IPアドレスによるアクセス制限をかけることができます。 ただし、SSL等の暗号化通信には対応しておりません。セキュリティ機能を強化されたい場合は、弊社までご相談ください。
お問い合わせ先:info@dynacom.co.jp
Starndard版とProfessional版の導入
Ver3.0よりStandard版とProfessional版をご利用していただくことができます。機能の違いについてはこちら。
Ver.2.1での新機能
カスタマイズ機能
各登録項目を自由にカスタマイズできる機能が追加されました。これによって、管理したい項目を自由に設定できます。また、初期設定では細胞・抗体・プラスミド・プライマー・論文・実験結果を管理するようになっていますが、これらの項目も自由に設定できるようになりましたので、植物の管理や学会発表の管理などといった自由な使い方ができます。研究内容にあわせてご利用ください。
論文簡単登録機能
PMIDを入力するだけで論文のタイトルから雑誌名、著者やアブストラクトなどを自動的に登録できるようになりました。Pubmedから論文データをダウンロードしてから登録を行うという従来の方法と比べて、論文の登録が非常に簡単にできます。
さらに、PDFファイルを登録するだけで、論文のタイトル、雑誌名、著者やアブストラクトなども同時に登録する機能も追加されています。PDFファイルを登録すれば論文の本文も自動的に登録され、本文を検索することが可能になります。同時に5つのファイルが一括登録可能ですので、論文データを簡単に登録することが可能です。
サーバー機能の強化
研究室や部署内で1台のPCにLabSecretaryをインストールして、複数ユーザーでご利用になる場合に便利な機能です。PCをログオフした状態でも、ブラウザ経由でLabSecretaryをご利用していただけるようになりました。
Ver.2.0での新機能
画像の管理
大量の画像ファイルの管理に対応するために、複数の画像ファイルを登録・編集できます。また、増え続ける画像ファイルを効率的に管理するために、画像1枚1枚に対してコメントをつけることができます。実験で得られた結果の評価や、結果のメモ等にご利用頂けます。TIFF形式の画像やPhotoshopで作成された画像(PSD形式)等のファイルなど、ブラウザでは見ることができない画像ファイルでもブラウザ上で見ることができます。対応している画像形式は、GIF、JPEG、BMP、PNGに加えて、TIFF、PICT、Photoshop(PSD)、TGA(Targa)、ICO、CUR、XBM、XPMです。
ファイルの管理
ExcelやWordファイルはもちろん、PDFファイルやPowerPointなどあらゆる種類のファイルを複数登録できます。実験結果を解析したExcelファイルやレポートを作成したWordファイルを実験結果とともに登録して管理したり、論文のPDFファイルをアブストラクトとともに管理するといったことができます。
Ver.2.0ではPDFファイルの中身もすべて検索できます(全文検索機能:対応OS: Windows, Mac OS10.3)。論文の本文の検索や書類の検索等にご利用頂けます。WordやExcel等、他の形式のファイルに関しては、今後のバージョンアップで対応する予定です。
データのリンク
細胞・抗体・プラスミド・プライマー・論文・実験結果の各データを単独で管理するだけでなく、それぞれのデータを互いにリンクさせて管理することができます。たとえば、ある細胞のWestern Blotを行う実験では、細胞の情報とWestern Blotで用いた抗体の情報、ならびに得られた実験結果をそれぞれリンクさせることができるようになります。この機能によって、データの管理を統合的に行うことができるようになります。
プライマー管理
細胞や抗体などのリソースに加えて、プライマー情報が管理できます。プライマー配列やTm値、増幅産物名や増幅配列などが管理できます。Excelファイルを用いてデータを登録することもできます。
データバックアップ
大切なデータを守るために、データのバックアップ機能がついています。