3D SpectAlyze不具合のお詫びとご報告 (第1報)

現在、次の2点の不具合が発生しており、原因および修正方法の調査を行っております。
ユーザーの皆様にはご不便とご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
修正版ご提供の際には改めてご案内いたしますので、恐れ入りますがしばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

今後はより一層の品質向上に努めて参りますので、引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。

(1) OS: Windows10 の特定バージョンで発生する不具合

本不具合は、Windows Updateの品質更新プログラムとして2021年2月9日に配布されております累積更新プログラム(KB4601319)のインストールにより、解消することを確認いたしました。更新プログラムの適用方法は3D SpectAlyze不具合のお詫びとご報告 (第2報) 2021/4/1をご参照ください 。(2021/4/1追記)

対象:Windows10 バージョン 2004 または 20H2 にインストールされた製品

現在弊社で確認が取れている不具合は以下の通りです。
*Windows8,およびWindows10バージョン1909では発生が確認されていません。

  • PCAを実行すると強制終了する
  • LASSOで”Type of outcome”にquantitative variableを設定して実行すると、カーソルが処理中のまま処理が終了しない

プログラム修正までの間、以下をご検討いただければと存じます。

  • Windows10 バージョン2004・20H2以外のPCを利用する(推奨)
  • ご使用のPCをWindows10バージョン2004・20H2にアップデートしない

(2) PLS回帰judgment機能の不具合

本不具合は、3D SpectAlyze ver 1.5.1にて解消しております。
登録ユーザの皆様には別途メールにてアップデート方法のご案内を差し上げます。(2021/6/17追記)

対象:3D SpectAlyze Lite PLS版, Standard版, Pro版

「PLS回帰」画面の「Judgment」タブ、保存したモデルをImportして、読み込んでいるデータの予測値を表示する機能におきまして、読み込ませたデータによっては誤った予測値を表示する不具合が発生しております。

プログラム修正までの間、以下をご検討いただきたく存じます。

  • PLS回帰のJudgment機能を利用しない

以上