病理検体を効率管理 ダイナコムなど、ソフト開発

2008/07/29

日刊工業新聞より

病理検体を効率管理
ダイナコムなど、ソフト開発


【千葉】ダイナコム(千葉県茂原市、藤宮仁社長、0475・25・8282)は、北里大学理学部の前田忠計教授と共同で、企業や大学の研究所が収集した病理検体データなどを研究所単位で一括管理する情報管理ソフトを開発した。月内に発売する。細胞や血清などの検体を、年齢、性別、疾患名、疾患の進行度、化学療法の有無など項目別に登録できる。価格は企業向けが60万円、研究機関向けが30万円。年間50セットの販売を目指す。

検体サンプル情報のほかに画像や表計算ファイル、実験結果のデータなども登録できるため、効率的なデータの保管・利用が可能。また検索機能付きで、検体データなどの埋没防止にも役立つ。

ID、パスワードを入力すれば、データ管理用以外のパソコンからもインターネット上でデータを閲覧・検索できる。

同ソフトはバーコードによるサンプル管理機能を装備。試験管やシャーレなどに張り付けたバーコードを読み込むと、最新の登録情報がパソコン画面上にあらわれ、サンプルの取り間違いなどの人為的ミスを防止する。