DNAの個人差検出 ダイナコムがソフト

2007/04/04

日刊工業新聞より

DNAの個人差検出
ダイナコムがソフト


【千葉】ダイナコム(千葉県茂原市、藤宮仁社長、0475・25・8282)は、デオキシリボ核酸(DNA)のわずかな個人差(SNP)を自動検出するソフトを発売した。血液から抽出されたDNAデータをもとに個々人の遺伝子の違いを認識し、疾病の原因となる遺伝子の探索に役立てる。

同ソフトは複数の人間のDNAデータからSNPを一度に洗い出し、比較できるのが特長となっている。価格は60万円、初年度50本の販売を目指す。

SNP認識ソフト「SNPSpot ver.1」は、フランスの国立研究機関のライセンスに基づきダイナコムが商品化した。パソコン画面上にDNAデータが棒グラフで表示されるため、視覚的にSNPを把握できる。

同社は既にSNPと疾病の関連性を解析するソフトや、健康診断データなどから生活習慣病を予測するソフトを販売している。遺伝子関連のソフト領域を拡大し、販売面での相乗効果を狙いながら市場を開拓する。