製品概要

安定同位体標識法を用いた相対定量をサポート!!

質量分析計を用いた安定同位体標識法によるタンパク質の網羅的発現変動解析は、従来の手法に比べ煩雑な処理が減少するため効率的です。しかし、大量に生み出されるマススペクトルデータを分析し、検証することは簡単ではありません。

TWIPは、相対定量分析の結果を検証する際に視認性をよくすることで、次の段階であるMS/MS解析やディファレンシャル解析を行いやすくします。 


twip_squareTWIPでの解析フローイメージ

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TWIPでの解析フロー イメージ

TWIPでの解析には、モノアイソトピックピークのみを抽出処理した定量分析に用いるファイル群(定量用ファイル)と、測定データを表示するために用いるファイル群(表示用ファイル)を利用して行います(表示用ファイルは必ずしも必要ではありません)。

各ファイルのm/zと強度を読み込んだ後は、m/zをもとに連続しているウェルのピークをグループ化し、一対の安定同位体試薬の質量差で規定されるピーク群の強度比(相対定量比)を算出するところまでをワンステップで行うことができます。 あとはフィルターなどの機能を使ってMS/MS解析対象のピークを探索し、ペプチド断片の詳細を解析するだけです。

本製品は、(株)島津製作所との共同開発により作られ、同社開発のNBS試薬を用いた実験解析系をモデルとしています。他の実験系での対応等、詳細に関しましてはお問い合わせください。